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研究基盤イノベーション分科会・文部科学省 連携企画「研究基盤EXPO 2022」[1月26〜28日/オンライン開催]のご案内

2022/01/11

今、分析・計測機器が利用している研究基盤を大きく進化させるべく、文科省/研究・イノベーション学会/研究基盤イノベーション分科会で事業展開されています。

1月26日から3日間開催されます「研究基盤EXPO 2022」ではその取組活動の紹介や今後のデジタル技術による未来の研究環境の姿と成長のポイントなどのディスカッションが行われます。分析・計測機器のメーカ/ユーザの皆様にも是非ご視聴いただきたいと思います。

下記の研究基盤イノベーション分科会(IRIS)のサイトで詳細情報と参加登録手順が確認いただけます。JAIMAもその2日目のLabDXの議論に参加します。

研究基盤イノベーション分科会とは

研究基盤イノベーション分科会(Innovative Research Infrastructures for STI Subcommittee(IRIS ※))は、研究基盤イノベーション(ハード(施設・設備)およびソフト(人財・システム)に関するステークホルダー(教員・技術職員・事務職員・URA等)が一同に集まり、最先端の議論をするために様々な活動を実施しています。

産学官が有する研究施設・設備・機器・技術といった「研究基盤」は、あらゆる科学技術イノベーション活動を支え、その戦略的な整備は本来重要な政策課題です。しかし、これまで研究基盤に対する政策的関心は低く、関連する予算・事業規模も限定的であったため、大学等における研究基盤の整備は進んでいない状況です。

そのため、研究基盤に関する政策研究や IR(Institutional Research)、設備や技術のデータベースの整備、それらを取りまとめるための専門人材の確保も十分とはいえません。

研究基盤イノベーション分科会はこうした課題に対し、産学官のステークホルダーが組織や立場を超えてオープンかつフェアに議論するための「場」となるべく設立されました。また、研究基盤協議会は文部科学省事業採択校の有志を中心にした国公私大そのほか関係機関を含む多様なステークホルダーが議論する新たな協議の場として設立され、研究基盤イノベーション分科会とクロスオーバーしながら活動しています。

「研究基盤EXPO2022」では、文部科学省と研究基盤協議会とともに3つのシンポジウムを開催し、最新の取組紹介、問題点の共有、問題解決の議論から、研究基盤イノベーションの推進を図ります。

開催概要
日程概要
1月26日(水)
13:30~17:00
令和3年度 先端研究基盤共用促進事業シンポジウム 
  • 【成果紹介】「先端研究設備プラットフォームプログラム」
  • 【成果紹介】「コアファシリティ構築支援プログラム」
  • 【パネルディスカッション】~各機関における研究設備・機器のコアファシリティ化に向けた段階的なプロセス(苦労)と現状の課題、今後の展開方策~
  • プログラム(338KB)
1月27日(木)
13:30~
第1回 研究基盤協議会シンポジウム 
  • 【講】大学等における研究設備・機器の共用化のためのガイドラインについて
  • 【取組説明】研究基盤協議会におけるガイドラインへの貢献
  • 【特別企画】研究環境のデジタルトランスフォーメーション(LabDX)〜研究設備遠隔化の未来〜
  • プログラム(2.3MB)
1月28日(金)
13:00~16:50
第2回 研究基盤イノベーション分科会シンポジウム
     
  • 【Session1】大学・文科省の若手企画「若手技術職員&若手文科省職員での政策対話」
  • 【Session2】内閣府・文部科学省「研究基盤政策にかかる省庁セッション」
  • 【Session3】研究基盤 Cross Talks:IRIS X 若手 X ゲスト「研究基盤についての座談会」
  • プログラム(1.6MB)