Pittcon 2021 JAIMA-ETC シンポジウム/ワークショップ開催
一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA、所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町1-12-3、会長:中本 晃/株式会社島津製作所 代表取締役会長)は、世界最大級の研究室・実験室設備機器関連の展示会「Pittcon 2021」(2020年3月8日~3月12日オンライン開催)において、米国Enabling Technologies Consortium(ETC)との合同シンポジウムおよびワークショップをオンラインで開催します。
JAIMAではグローバル化の一環として、2008年から同展示会にて、先端分析技術に関するシンポジウム(Japan Symposium)を開催してきました。2017年からはJAIMAのライフサイエンス領域への展開と連動させ、JAIMA Symposium「Analytical Solutions for Biopharma & Biotherapeutics」として、先端創薬における分析ソリューションをテーマとして取り上げ、現在に至ります。
今年のシンポジウムでは、午前を講演、午後をワークショップと2部制で構成しています。
午前の部は、これからのバイオ医薬品、生物学的製剤評価において重要になる、タンパク質の結晶構造解析や凝集性評価に関するアプローチ、そして分析・解析結果の理解につながるデータサイエンスへのアプローチについて講演を予定しています。同シンポジウムは構造学、物理化学、形態学的な視点を含んだ内容で、医薬品のモダリティの多様化による創薬環境の大きな変化から生まれる分析技術の新たなニーズに応えるものになると考えています。
午後のワークショップは、ETC会員2社とJAIMA会員5社からの講演で構成し、互いのニーズとシーズを交換し合う場として開催します。
本シンポジウムの講演者のアストラゼネカのAnnette Bak氏は、同展示会のFeatured Speakersに選ばれました。
Pittcon 2021 WebページにおいてFeatured Speakersとして紹介
Pittcon 2021 JAIMA-ETC合同シンポジウム開催概要
日時: | 2021年3月9日(火) |
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プログラムは詳細PDFをご覧ください。
Pittcon 2021 について
Pittcon(The Pittsburgh Conference on Analytical Chemistry and Applied Spectroscopy):
90を超える国々の企業・教育機関・政府機関などから18,000人以上が参加する世界最大級の研究室・実験 室設備機器関連のコンファレンス・展示会。今年はバーチャルで開催される。
ETC について
13社の製薬企業および製薬ベンチャー企業が参画している米国の共同事業体。7つのワーキンググループが設置され、製薬企業の非競争領域での共通の技術課題の解決にも取り組んでおり、そのための新たな分析計測手法の探索もすすめられている。
詳細 (詳細、プログラムはこちらをご覧ください)
Pittcon 2021の参加、及び講演の聴講には、参加登録が必要です。