早稲田大学大学院にて 2019年度春学期 「素材機器分析評価」開講、日本分析機器工業会の会員企業から講師協力
一般社団法人日本分析機器工業会(JAIMA、所在地:〒101-0054 東京都千代田区神田錦町1-12-3、会長:中本 晃/株式会社島津製作所 代表取締役会長)は、昨年に続き今年も、早稲田大学大学院創造理工学部 山崎 淳司教授と共同で、同大学院での協力講座「素材機器分析評価」を開設いたしました。
本講座はオムニバス形式で実施され、山崎教授と派遣講師15名(会員企業13名、その他外部協力企業2名)により講義が行われます。素材・材料分野は科学技術や産業の全ての分野に関わる重要な基盤技術ですが、新規素材・材料を開発する場合には、それらの評価が必須となります。本講義では、素材機器分析に用いられている分析機器メーカーの技術者・研究者を講師として派遣し、機器分析技術の原理やその評価方法、実際の分析時における技術上の注意点などについて講述します。
当工業会では、技術委員会を中心とした社会貢献事業として、2007年から10年間、東北大学での分析機器関連講座開講および講師派遣を実施して参りました。昨年度より早稲田大学大学院での講座を開講いたしましたが、受講者の皆様より大変ご好評を得ており、本年度は昨年度より多くの学生が受講することになりました。
当工業会は、今後も機器分析に関する人材育成を目的とした同様の事業に対して、積極的かつ継続的に取り組んで参ります。
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