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一般社団法人 日本分析機器工業会（以下、JAIMA）は、2023年内に公開されるLADS（Laboratory and Analytical Device Standard）OPC UA^※に関するシステム・ソフトウェア開発者向けの講習会を開催しました。

LADS OPC UA （以下LADS）はラボワークフローにおける作業効率/スループットの向上を目指し、ラボ機器/分析計の相互運用性を支える国際業界標準と期待される規格であり、日本のラボ機器ユーザも大きな関心を示し、機器メーカとともに導入/運用に向けての検討を進めています。

講習会は2日間コース（11/2(木)、11/8(水)の2日間）でLADSの基盤となっているOPC UAの基礎知識と仕様書解説・実装方法に分けた初級編として一橋大学 一橋講堂（東京都千代田区一ツ橋2-1-2）で開催し、会員企業および外部から7社の方にご参加いただきました。

講師として日本で唯一のOPC Foundation 認定エキスパートである株式会社Puerto（プエルト）代表取締役社長　本田寿明 様 より、分かり易くOPC UA の基本知識から最新の市場動向、そして、OPC UA とLADSの仕様書を解説いただきました。

参加者よりOPC UA の概要が良く分かったと好評でした。一方でより実技に即した内容を求められるご意見もあり、次回以降の開催に向けて貴重なご意見もいただきました。

JAIMAでは、今後もラボラトリーの自動化・自律化に向けて、講習会や各団体との協働を積極的に進めて参ります。

• OPC（Open Platform Communications） UA（Unified Architecture） プラットフォーム非依存のサービス指向アーキテクチャ、IEC62541として国際標準化