JAIMA-TISTR 共同セミナーを10月5日に、バンコクのQNSCCで開催
2022/10/05
日本分析機器工業会とTISTRタイ国立科学技術研究所は、タイバンコクの会場とJAIMAをハイブリッドで結んでの共同セミナーを開催します。コロナ禍で中止となっていた共同セミナーですが、3年ぶりの開催となります。タイのバンコクではQueen Sirikit National Convention Center(QSNCC)で開催されている“Food Ingredients Asia2022”の展示会会場を拠点として、日本のJAIMA事務所をオンラインで結びます。
今回のセミナーではタイで規制強化が予定されている食品パッケージの安全に焦点をあて、日本からの基調講演に一般社団法人日本食品包装協会の石谷孝助理事長(元農林水産省)より、“日本のHACCP食品衛生管理手法の状況と農林省時代のタイとの交流”について、また食品包装材の専門家として、同協会の西秀樹先生(西包装専士事務所、日本包装專士会元会長、元三菱化学)より、“食品と包装材の安全技術動向”についてご講演頂きます。
タイ側からはタイFDAからASEANでの食品安全標準と、食品の接触材料への要求ついて、またTISTRから食品プラスチック材料の汚染と試験方法等についての講演があります。JAIMA会員企業からは、アジレントテクノロジー、日本分光、島津製作所、堀場製作所と日立ハイテクの5社が、それぞれプレゼンテーションを行います。