JAIMAについて

ご挨拶

会長 足立 正之
会長 足立 正之

一般社団法人日本分析機器工業会(Japan Analytical Instruments Manufacturers' Association:JAIMA)は、分析機器に関する技術の向上と分析機器産業の高度化を通じて、科学技術の発展を図り、日本経済の発展と国民の文化的生活向上に寄与することを目的として、1960年に設立され、今年で設立65年となります。
この節目の年に再度JAIMAの存在意義と将来への展開を再確認し、社会の発展に貢献していきたいと考えております。

2024年は世界中で「選挙イヤー」と呼ばれたほど、内外で大きく政治・経済が動いた年でした。その結果として、2025年はまさに世界の変化が具体化していく年になると思われます。

我々は、あらゆる産業の基礎を支える分析機器業界として、少なからず世界経済の影響を受けますが、過去の大きな社会変化への対応と同様に、柔軟かつ迅速なオペレーションが求められると考えています。

さらに、分析技術の本質的な存在価値として、より安心で持続可能な豊かな世界を作るために、ライフサイエンス、半導体、新エネルギー分野、そして革新が加速する生成AI活用などに対して、新しい技術・製品・サービスを提供して行かねばなりません。

このような事業環境のなか、JAIMAは本年も分析機器業界のハブとして、技術や情報の内外の連携を推進していきたいと考えています。

最後になりますが、JAIMAのメイン事業である「JASIS」は、今年も9月3日~5日に「JASIS 2025」を開催いたします。一層充実したJASISを目指し、昨年以上の出展社やご来場者の参加が得られるよう準備を進めて参ります。引き続きの皆様のご支援ご協力をお願い申し上げます。